電波プロダクトニュース
050316_04
オフィスネットワーク向け秒速1.25Gビットの高速光伝送デバイス 東芝はこのほど、オフィス内のネットワーク向けに、一秒当たり1.25Gビットまでの高速光通信に対応した伝送デバイス「トスリンク」TODX2500を開発、15日からサンプル出荷を開始した。サンプル価格は6000円。4月から月一万個で量産の予定。 新製品は、発振波長が850nmの面発光レーザーダイオード(VCSEL)を用いて通信し、オフィスや家庭内で一般に用いられるマルチモードの石英光ファイバーを使用して550メートルまでの伝送が可能である。 また、同一仕様を持つ従来の光トランシーバー製品と互換性を確保しながら、設計の見直しで製品寸法を従来製品の約2分の1(13.8×9.9×26.5ミリメートル)に抑え、デスクトップパソコンの内蔵スロットなどに搭載できるサイズを実現。これにより企業や病院・学校等で市販のパソコンを用いてネットワークを構築することができる。 トスリンクは、光通信に用いる送受信回路を1パッケージに収めた光トランシーバー製品で、同社がオーディオ機器や産業機器向けに展開してきた独自のパッケージ製品。 |
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