電波プロダクトニュース
050309_01
エンタプライズ向けSAS採用毎分1万回転73GBの2.5型磁気ディスク 富士通は、世界で初めてSCSIの新しいシリアル系インターフェイスであるSASを採用した最大容量73GB、回転数が毎分一万回転のエンタープライズ向け2.5型磁気ディスク装置「MAV20xxRC」シリーズの出荷を今月から開始する。 サーバーやストレージでは、トランザクション量やランニングコストをいかに削減できるかが重要。搭載される磁気ディスク装置により、高度な処理性能、小型化、低消費電力、高い信頼性が求められる。 同シリーズは、新インターフェイスSASの採用により、複数台接続時のシステム処理性能を接続台数に比例して向上させることが可能。さらに、2.5型とすることで現行のエンタープライズ向け3.5型磁気ディスク装置に対して体積比約70%減を実現する。従来3.5型を実装したスペースにより多くの同磁気ディスク装置を搭載し、並列動作させることで、システム全体の性能向上も可能。また、アイドル時の消費電力は4.5Wの低消費電力を達成。 同シリーズは、サーバー、ストレージシステムのパフォーマンスの向上、全体の発熱の抑制、消費電力の低減に加え、設置面積低減によるランニングコストの削減を可能にする。 05年度で「MAV20xxRCシリーズ」合計百万台の出荷を計画している。 |
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