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高風量化のブラシレスDCファンモーターとヒートシンク  日本計器製作所は、各種電子機器向けのブラシレスDCファンモーター、ヒートシンクファンの製品ラインアップを充実、拡販強化を推進する。小型・高風量・低騒音化の追求を図るとともに、大型品の品揃え強化も推進していく。 小型軸流ファンでは、同社従来品比で大幅な高性能化（高風量化）を図った20ミリ角軸流ファン「MF20C」および「MF15B」を製品化している。羽根形状の改良により高性能化を図ったもので、MF15Bは従来の20ミリ角タイプ並みの高性能化を実現している。 MF20C-05の仕様は、外形寸法20×20×8ミリメートル、定格電圧12V、定格電流0.11A、最大風量は、0.04立方メートル/分、最大静圧23Pa。MF15B-05の仕様は、外形寸法15×15×4.5ミリメートル、定格電流0.06A、最大風量は、0.011立方ミリメートル/分、最大静圧15Pa。MF20Cシリーズは、ノートPCやオーディオ向けに生産が好調に増加している。MF15Bは、PDAなどのモバイル機器向けに開発したもので、今後も拡販強化を推進する。 同社のブラシレスDCファンは、ローター部の徹底的研究により、高速回転に伴う旋回流を抑え送風効果を高め、小型化・薄型化を実現している。ローター部の軽量化と軸受部の検討により、高信頼性と長寿命を実現。磁気回路および駆動回路の検討とローター部およびベンチュリー部の研究により低騒音化を図っている。磁気効率の向上と駆動回路の検討により、低消費電力。また、磁気回路および駆動回路の改良により、低振動化を達成している。 |
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