電波プロダクトニュース
050219_02
1秒で新聞8000ページの情報処理可能なDDR3型DRAM 【ソウル支局】韓国のサムスン電子は17日、1秒間に新聞8000ページ分の情報量を処理できる1066Mbpsのデータ処理速度を持つDDR3型DRAMのサンプル生産を開始したと発表した。 同DRAMは、現行のDDR型SDRAMの四倍の高速性と40%も少ない消費電力が特徴と同社は説明している。 今回の試作品は、512Mビットの容量で、量産は来年初め。用途はノートPC、デスクトップPC、サーバーなど。同メモリーは業界初の1.5V以下で動作、80ナノメートルのプロセス技術で製造され、ドライバーの自己調整機能、データ同期化といった新技術が組み込まれることになっている。 同社は1998年DDR型、01年にDDR2型DRAMを他社に先駆けて生産、同社の次世代DRAM製品としてDDR2以外にもXDRとDDR3の生産を計画している。 調査会社IDCは、2009年のDRAM全体の65%をDDR3型が占めると予測する。 |
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