電波プロダクトニュース
050218_05
RSDS出力機能搭載のTFT LCD用タイミング・コントローラー ナショナル セミコンダクター ジャパンはこのほど、解像度がVGA、XGA、WideXGAクラスのディスプレイ・パネル向けタイミング・コントローラーとして、LVDS(小振幅差動信号)シングル・ピクセル入力インターフェイスと、同社のRSDS出力ドライバー・インターフェイスを組み合わせた「FPD87370」を発売した。 価格は700円(一千個購入時の単価)。 FPD87370は、TFT-LCDのパネル上に配置され、VGA、XGA、WideXGAの各グラフィックス・モード用データ・バッファリングと制御信号生成を行う。 コラム・ドライバーとの間は、RSDSバスでつながれており、これによりタイミング・コントローラーから出るバス幅の縮小、EMI(電磁波障害)低減、システムのダイナミック消費電力低減を実現する。 RSDSバスは、VESA 60Hz標準タイミング使用時に、八ビット・カラーデータを170Mbpsの速度でVGA、XGA、WideXGAパネルに伝送する。パッケージは、64ピンTQFPで提供される。 |
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