電波プロダクトニュース
050216_06
標準動作モード37ミリアンペアjの低消費電力GPS・IC STマイクロエレクトロニクスはこのほど、シングルチップのGPS(全地球測位システム)・IC「STA2056」のサンプル出荷を開始した。 価格は約十万個の量産の場合、約8ドルの見込み。 新製品はGPS機能と標準動作モード37ミリアンペアの低消費電力を備えた。ラジオ部分をデジタルシングルチップGPSレシーバーに組み込むことに成功した最初のデバイス。外部ホストCPUやメモリーを必要とせず衛星を追跡し、位置の計算ができる。 STA2056は、0.18ミクロンのCMOSプロセスを採用して外付け部品の数を大幅に削減。RF(高周波)部分には、低位相ノイズVCO(電圧制御発振器)/PLL(フェイズ・ロック・ループ)、IF(中間周波)フィルター、ミキサー、およびLNA(低ノイズ・アンプ)をすべて集積している。アプリケーションの開発に必要なのは一本のアンテナと一個の水晶、入力調整用のいくつかの回路部品である。オンチップ周辺回路にはCAN2.0Bインターフェイス、4チャンネル12ビットA/Dコンバーターが含まれる。4KBバックアップRAMにより起動性能を最適化できる。 |
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