電波プロダクトニュース
050210_08
200-800Mbpsの速度でフルのデータ・ペイコード伝送可能なLVDS ナショナル セミコンダクター ジャパンはこのほど、LVDS(小振幅差動信号)製品としてシリアライザ「SCAN921025H」とデシリアライザ「SCAN921226H」を発売した。 新製品は、バックプレーンやケーブルのシングル・ポイント・ツー・ポイント差動インターコネクト上で、最大10ビット幅のデジタル・データを20MHzから80MHzの速度で伝送する。このチップセットは最高125℃までの過酷な条件下でも動作可能である。 SCAN921025Hは、組み込みクロックを用いて10ビット幅のパラレルLVCMOS/LVTTLデータ・バスをシングル高速シリアル・データ・ストリームに変換する。SCAN921226Hは、LVDSシリアル・データ・ストリームを受け取り、それを10ビット幅のパラレル・データ・バスとクロックに復元変換する。 このシリアライザでは、パワーアップ時に同期化モードを起動させるか、デシリアライザがランダム・データからの同期化を行えるようにするか、どちらかの機能を選択できる。この機能はレシーバーからトランスミッター・ボードへのフィードバックが行われないケーブル用途で便利である。 両製品とも200Mbpsから800Mbpsの速度で、フルのデータ・ペイコード伝送を行う。このSerDesチップセットは、バウンダリ・スキャン(境界走査)試験基準のIEEE1149.1に準拠している。パッケージは省スペースのFBGA-49で供給される。 |
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