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台湾初の第6世代32インチＴＦＴ-ＬＣＤテレビパネル  台湾のTFT-LCDパネルメーカー、AUOはこのほど、台湾で初めてとなる第六世代（G6）の32インチLCDテレビパネルの製造に成功した。同パネルは台中サイエンスパーク内のG&（第6世代）技術のTFT-LCDとカラーフィルター生産工場で製造された。 同社は今年3月にG6での量産体制を計画しており今回の実験はその計画に応じたもの。これにより、同社はG6技術を利用した世界で三番目、台湾国内では初のTFT-LCDメーカーとなる。 同パネルは高解像度、高輝度、広い視野角などの最適なディスプレイ性能を持つ。また台湾ではG6技術を利用した30インチ以上のパネルはこれが初めて。AUOのH・B・チェン社長は「当社のG6TFT-LCD、カラーフィルター、モジュールの担当チームに感謝したい」とコメントした。 AOUの初めてのG6工場は2003年7月に開設し、04年7月末にクリーンルームの設置が完了した。昨年11月、同社は同工場で初めてのG6製品となる19インチMVAパネルを製造、これに引き続き今回の32インチLCDモジュールを製造した。 同社は成長する大画面液晶テレビ市場をターゲットに事業拡大を目指す。同社は1.5インチから46インチまで幅広いレンジのLCDパネルを製造する数少ないメーカー。 |
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