電波プロダクトニュース
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Super AND型フラッシュメモリードライバーソフトがシンビアンOSをサポート ルネサス テクノロジ(長澤紘一会長&CEO)と英国シンビアン(ロンドン)は19日、ルネサス テクノロジのsuperAND型フラッシュメモリーのドライバーソフトウエアがシンビアンのユーザー支援プログラムであるCTP(Companion Technology Program)に参加し、Symbian OSを公式にサポートすることを発表した。 これによりルネサス テクノロジは、Symbian OSのライセンシーとして、このOSを搭載したスマートフォンを開発・製造する携帯電話メーカーに対して、このドライバーソフトウエアの検証時間を短縮し、動作確認できるシステムを提供する。 CTPは、富士通、モトローラ、ノキア、シャープ、ソニーエリクソンなどのSymbian OSのライセンシーの技術革新を促進することを目的としており、Symbian OSライセンシーに対して、事前にこのOS環境での統合や動作確認された技術を提供することにより、開発期間の短縮と技術的なリスクを抑え、製品の完成度を高めることができる。また、Symbian OSライセンシーは、CTPのソリューションを採用する際、各ソリューション・ベンダーと直接ライセンス交渉することができる。 ルネサス テクノロジのsuperAND型フラッシュメモリーは、従来システムで対応していたエラー訂正機能、ウエアレベリング機能、不良セクター管理機能などのメモリー管理機能を業界に先駆けて内蔵、システム設計負担を軽減することができる。また、AG−AND技術の採用により高速書き込みとチップの小型化を実現している。 |
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