電波プロダクトニュース
050119_02
DTV/携帯向け3D技術採用によるDTV受信機用半導体 【ソウル支局】韓国のサムスン電子は、デジタルテレビ用半導体や携帯電話向けの三次元(3D)技術の開発に積極的に乗り出している。新しいデジタルテレビ受信機用半導体「S5H1406」は、地上波(VSB)とケーブル(QMA)のデジタル放送の新標準となる見込み。 マルチ・パス・チャンネルのような過酷な環境や信号変化があり受信能力が低い状況でも、デジタルテレビ受信機による信号やトラッキングができるという。 同社の独自のアルゴリズムを導入することにより、S5H1406は、送信を妨げる信号に迅速にアクセスできる。 復調器と同期デテクター、高性能等化器、フォワード・エラー訂正(FEC)がついている。 昨年七月、同社はデュアルMPEG-2デコーダー、CPU、同社独自の「DNIe」エンジンを一体化したSoCデバイス「S5H2200」の開発を終えている。 同社によると、同社が昨年導入したデジタルTV向け高統合化SoCデバイスにより、デジタルテレビ分野におけるトータル・ソリューションの提供が可能になったという。S5H1406は今年第1四半期より、アジアで販売開始予定。 |
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