電波プロダクトニュース
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業界最高クラスの映像・ディスプレイ処理能力を持つディスプレイプロセッサー 【ニューヨーク支局】米半導体大手LSIロジックはこのほど、ディスプレイプロセッサーファミリーの最初の製品として「ビジョンスペクトラム7500(VDP-7500)」を発表した。 業界最高クラスの映像・ディスプレイ処理機能を持ち、ここ数年で急成長を遂げているデジタルテレビ、液晶、プラズマ、プロジェクションテレビに理想的なプロセッサー製品としている。 世界標準画質および高画質ベースバンド入力をサポート。自社の最新映像処理技術「クリアビュー」を採用し、平面パネルディスプレイでは最高の画質を提供すると自信を見せる。 また、NTSCとPALに対応する3Dデジタルコンボフィルターを統合、ほかにも先進技術を導入して、平面パネルメーカーが、エンドユーザーに大きな価値を提供できるパネルの製造を低価格で支援するとしている。 「ビジョンスペクトラム」アーキテクチャーは、16のPIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)モード、POP(ピクチャー・オン・ピクチャー)モード、柔軟なオンスクリーンディスプレイ(OSD)コントローラーなどのディスプレイ処理機能を統合している。 LSIロジックの民生製品部門、ユーメッシュ・パドバル副社長は「当社の特許技術である画像処理アルゴリズムを特徴とした『VDP-7500』は、現在主流となっている平面パネルの画質をシャープにし、忠実なカラー再現とコントラストを低価格で実現する」と説明。これによって、民生分野におけるLSIの技術と、同分野の顧客企業との関係も強化していくとしている。 |
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