電波プロダクトニュース
050107_01
業界初のSATA2採用、大容量アプリケーションに最適なHDD 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST、米国カリフォルニア州サンノゼ)は六日、デスクトップPC(パソコン)、ワークステーション、HDDレコーダーやニアラインストレージシステムなど幅広い用途向けに、業界初のシリアルATAU(SATAU)採用三・五型ハードディスク装置(HDD)の新製品三機種を発表した。 新製品は、動画や音楽など大容量を必要とするアプリケーション向けに業界初のハーフテラバイト(500GB)で、一六MBのデータバッファ容量を備えたDeskstar 7K500シリーズ、二枚円板で構成される250GBのDeskstar T7K250シリーズおよび80GB容量のDeskstar 7K80シリーズの三機種。 そしてこれらの製品に3Gビット/秒のデータ転送速度のSATAUを初めて採用した。SATAUは、従来のSATA1・0の二倍のデータ転送速度となり、サーバー向けSCSIドライブに比肩する転送速度を持つ。 また、ネイティブSATAチップセットとネイティブコマンドキューイング(NCQ)をサポートし、PCサーバーやその他の高速データ転送を必要とするシステムの要求に応えられる。 さらに新製品三機種は、EU加盟国の発効するRoHS指令に対応。同社は二○○五年以降発表するすべての製品がRoHS指令に対応することを先日発表している。 Deskstar 7K500と同T7K250は二○○五年第1・四半期出荷開始の計画で、同7K80は出荷中。 |
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