電波プロダクトニュース
041211_03
通信やデジカメ関連など重点、販売伸ばす。 ミツミ電機は、携帯電話やデジタルカメラなど小型携帯機器向けの小型・薄型・SMDタイプのスイッチの販売が好調に増加している。2005年3月期のスイッチ販売数量では、前年比で2割程度の増加を目指す。 同社はスイッチの重点拡販市場に(1)携帯電話などの通信関連(2)デジタルカメラ関連(3)ポータブルオーディオ機器の3市場を掲げ、これらの用途で求められる小型・薄型・SMDタイプの品揃えを充実している。特に最近は、薄型SMTタクティールスイッチ「SOTシリーズ」(厚さ0.55ミリ、外形4.5ミリ角)や、実装高さ1ミリメートル(横つまみ)のペーパースライドスイッチ「SSPシリーズ」などの生産が大きく伸びている。ぺコメンシートスイッチも受注が好調に増加している。 スイッチの新製品開発では、今後もSMDに軸足を置いた取り組みを強めていく方針。自動車関連では、すでにカーAV向けの量産を開始しているが、車載電装市場への展開も視野に入れていく。スイッチの生産は、全量を中国・青島工場で行っている。2005年度についても小型スイッチを中心に需要増が見込めることから、今下期から2005年度に向けてライン増設を進めていく計画。 最近の新製品では、超小型ロータリースイッチとして、外形寸法7×6ミリメートル、高さ2.5ミリメートルで10ポジションを標準で用意した「SRMシリーズ」を開発、量産開始した。さらに、ペーパースライドスイッチでは、高さ1ミリメートルで1回路3接点の新製品開発も進めており、年内の量産開始を予定する。 フレキシブルELスイッチについても、引き合いが増加しており、2005年から本格量産を立ち上げる計画。 |
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