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PINフォトダイオード 
新日本無線は、ＤＶＤの高速記録に対応したレーザーパワーモニター用の16倍速ＰＩＮフォトダイオード「ＮＪＬ６２０１Ｒ―１／ＮＪＬ６２０２Ｒ―１」を開発、2005年1月から量産開始する。 月産30万個からスタートし、順次、生産量の拡大を予定。 サンプル価格は、80円。 新製品は、ＰＩＮ構造を工夫することにより、同社従来品に比べ“すそ引き”のない応答波形によって速い立ち上がり・立ち下がり時間を達成、応答スピードを上げた。６２０１Ｒは、5ナノ秒（1―99％）、６２０２Ｒは、3ナノ秒、いずれもｔｙｐで、ＶＲ＝2.5Ｖ、波長650ナノメートル。 パッケージは表面実装小型・薄型のＣＯＢＰ（チップ・オン・ボード・パッケージ）を採用している。外形寸法は、縦1.8×横3.6×幅1.16ミリメートルで、12.7ミリメートルスリム型、9.5ミリメートルウルトラスリム型の光ピックアップに搭載可能。鉛フリーフローハンダ付けが可能（リフローハンダ付け温度260度Ｃ、2回可能）。 受光面サイズを2種類揃えることにより用途に応じて使い分けられる。６２０１Ｒは、1.0ミリメートル角、６２０２Ｒは、0.7ミリメートル角。 主な用途は、ＰＣやＤＶＤレコーダーなどのＤＶＤ、ＣＤの光ピックアップのフロントレーザーパワーモニター用。光通信の信号受信にも対応できる。 |
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