電波プロダクトニュース
041129_01
プロセッサー デジタルメディアプロセッサーの米シグマ・デザイン(カリフォルニア州ミルピタス)は、同社のプロセッサー「EM8620L」が台湾家電各社の新しい規格であるFVDプレヤーに採用されたことを明らかにした。FVD(フォワード・バーサタイルディスク)は、赤色レーザーを使った高品位(HD)画像規格で、台湾の業界団体AOSRAと政府系の研究機関ITRIが開発を推進している。 シグマによると、現在、数社がFVDプレヤーの第一世代機を開発中で、来年1月のCES展(ラスベガス)で展示の予定。各社とも、米国市場での反応をうかがう。台湾では、149米ドル前後で販売の計画という。 台湾では、FVDで20タイトルが来月に販売の予定で、来年中には500タイトル以上が計画されている。 FVDプレヤーは片面5.4一6GB、両面9.8一11GB、解像度最大1280×720。コンテンツは、マイクロソフトのWMV9とWMA9圧縮アルゴリズムを使って符号化される。第2世代のFVDディスクは15GB以上の容量、解像度は最大1920×1080i。 同社の8―10月期(第3四半期)売上げは前年同期比3%増の800万ドル、純利益は同3.5倍の53万ドル。 |
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