電波プロダクトニュース
041011_07
同軸ケーブルアセンブリ− 東京特殊電線はこのほど、DCから一10Gヘルツ帯域まで伝送が可能なマイクロウエーブ用同軸ケーブルアセンブリー「TCF119―Xシリーズ」を開発した。 同シリーズは、フレキシブルで低減衰なマイクロウエーブ用同軸ケーブルと、このケーブルに合わせて新規に開発した1ミリコネクターを組み合わせ、DCから一10Gヘルツの周波数帯域で、低挿入損失とマイナス20デシベル以下の反射減衰量を実現。 光通信や超高周波無線通信をはじめとする各種情報通信機器の内部および外部配線、ITS(高度道路交通システム)関連の超高周波機器に使用する半導体測定用プローブリードケーブルや、110Gヘルツまでの高周波部品の測定用リードケーブルに最適である。 TCF119マイクロウエーブ用同軸ケーブルは、絶縁体に多孔質PTFEを使って低減衰特性を実現し、さらに、特殊な外部導体構造によりケーブルを曲げた際の位相変動を極力小さくしている。 新開発の1ミリコネクターは、コネクター単体での反射減衰量を110Gヘルツまででマイナス20デシベル以下に抑え、新しい接続方法を採用して接続部分での特性劣化を抑制し、同軸ケーブルアセンブリーの信頼性向上を図った。 |
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