電波プロダクトニュース
041004_06
コアピッチ精度0.8マイクロメートル、光ファイバーアレイを開発。 ミツミ電機はこのほど、プラスマイナス0.8μメートルの高コアピッチ精度を実現した光ファイバーアレイ「FAQ―08HC」を開発した。今年12月からの量産開始を予定する。サンプル価格は7,800円。生産計画は、セブ ミツミ(フィリピン)で当初月産3000個、05年10月には月産1万個を予定。 新製品は、1芯および多芯の光ファイバー接続と導波路デバイスの接続用に開発したもの。 特徴は(1)耐環境性に優れた接着剤を使用、信頼性を第一とした設計(2)8チャンネル光ファイバーの整列精度プラスマイナス0.8μメートルの高精度アセンブリー(3)テルコーディア規格(北米規格)に準拠。 芯数は、1―32芯。ピッチ127/250μメートルなど(仕様の設定可能)、ピッチ精度は、24芯以下は0.8μメートル(max)、24芯以上は1.2μメートル(max)。材質は、PYREX、QUARTZ(水晶)など。先端角度は、82、90、98度など(仕様の設定可能)。 国内のFTTH通信網の加入権は今後、増加が見込まれ、インフラがさらに整備されていく方向にある。コストを重視した導波路型スプリッターが使用されることにより、光ファイバーアレイの需要拡大が期待されている。 |
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