電波プロダクトニュース
040827_07
フォトインタラプター シャープはこのほど、インバーター照明に対する耐光特性を従来の10ルクスから500ルクスへと高めた光変調反射形フォトインタラプターを開発し、9月末から量産を開始する。 新開発のOPIC受光素子を採用し、500ルクスのインバーター蛍光灯下でも使えるようにした。複写機、デジタル複合機などの需要を見込み、05年4月以降に月産40万個を予定。サンプル税込み価格525円。 インバーター照明のほか、太陽光に対する耐光性も3000ルクスまで高め、通常の明るさの室内で使用できる。 端子が電源、出力、グランドの3端子で、付加回路が不要。鉛フリーハンダ対応。 フォトインタラプターは光変調方式により、100ルクス以下の明るさでも非接触で物体の検出ができる。 反射形は取り付け場所の制約が少なく、複写機やデジタル複合機などの用紙の有無検出用や通過検出用の光センサーとして1台当たり数10個使われている。複写機、デジタル複合機のマルチファンクション化や高速化で給紙口、排紙口、オートドキュメントフィーダー部など外乱光の影響を直接受ける場所へもフォトインタラプターを使用するケースが増え、検出特性に大きな影響を与えるインバーター光に対する対策が求められていた。 |
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