電波プロダクトニュース
040727_02
GPS用受信モジュール フィリピンのEMS(受託生産サービス)企業、インテグレーテッド・マイクロエレクトロニクス(IMI)のODMと設計子会社イージクス(EAZIX )はこのほど、全地球測位システム(GPS)用受信モジュール「EZGPM01」を開発した。同モジュールは位置情報サービスを提供するほか、民生電子機器、テレマティク装置、PDA、携帯電話などの装置に組み込むことができる。 同モジュールは高感度、高精度地球測位、低電力消費、高速受信などが特徴。サイズは25.4×25.4×3ミリ。運行位置確認、トラックの車列や資産の追跡などを可能にしている。 イージクスのアーサ・タン社長は「位置情報サービスを提供するGPS市場では、情報家電、自動車システム、無線関連製品の製品が多くなっている。今年はシステムメーカー向けに1万個を販売する予定だ」と語った。 ある調査によると現在、世界で7700万のモバイルユーザーが位置情報システムを使用し、2005年には1億人が利用するとみられる。 チチョ・マンタリング開発部長は「将来、すべての車両は運行位置追跡機能を装備するようになる。当社のGPSモジュールは信頼できるエンベデッド・ソリューシュンを直ちに提供できる」としている。 |
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