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DVDマルチドライブ 
松下電器は「ＳｕｐｅｒＭＵＬＴＩ」仕様ハーフハイト型ドライブとして、業界で初めてカートリッジタイプＤＶＤ―ＲＡＭ5倍速ディスクに対応したＤＶＤマルチドライブの新製品2機種を7月に発売する。内蔵型のＬＦ―Ｍ７２１ＪＤ（オープン価格）を10日、外付け型のＬＦ―Ｍ７６０ＪＤ（同）を24日に発売、それぞれ月間2万台、1万5000台を生産する計画。 「ＳｕｐｅｒＭＵＬＴＩ」仕様の新製品は、従来のＤＶＤマルチレコーダー規格がカバーしていたＤＶＤ―ＲＡＭ、ＤＶＤ―ＲおよびＤＶＤ―ＲＷフォーマットへの記録に加え、プラスＲ、プラスＲＷ、ＣＤ―Ｒ、ＣＤ―ＲＷへの記録にも対応している。また記録可能なこれら7種類のディスクに2.6ＧＢの再生専用ＤＶＤ―ＲＡＭとＣＤ―ＲＯＭを加えた、全9種類のディスクを再生できる。 新製品はまた、カートリッジタイプＤＶＤ―ＲＡＭディスクのリード／ライトスピードを、従来の3倍速から5倍速へ高速化。カートリッジタイプのディスクでも同様の高速化を実現している。 ＤＶＤ―ビデオとビデオレコーディングフォーマットに対応したディスク再生・編集ソフト「ＰｏｗｅｒＰｒｏｄｕｃｅｒ２Ｇｏｌｄ」を付属。同ソフトのオンディスクエディット機能の使用により、ビデオレコーディングフォーマットで収録済みのエディタブルディスクをＨＤＤへインポートすることなく、ディスク上でタイトルの削除・追加やプレイリストやメニューの変更などを行える。 そのほか、ＤＶＤ―ビデオ再生ソフト「ＰｏｗｅｒＤＶＤ５」やビデオレコーディングフォーマット対応ソフト「ＤＶＤ―ＭｏｖｉｅＡｌｂｕｍＳＥ４」など多彩なソフトウエアを付属。 ＡＣ電源を本体に内蔵したことによりコンパクトスリム設計を実現しており、ＬＦ―Ｍ７６０ＪＤの外形寸法は168.0×50.0×246.5ミリ。７６０ＪＤの電源オン／オフはパソコン本体と連動するため、切り忘れを防げる。 |
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