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シリアル伝送モジュール 
NECエンジニアリングはこのほど、2.5Gbps×4チャンネルの高速シリアル伝送モジュール「2・5Gbps×4チャンネル Interface Module for Cable Links」（D1019）を製品化、27日から販売を開始した。価格は、専用ケーブルのコネクターアセンブリーを含めて対向（モジュール2セット）で21万円。今後1年間の販売目標は1000対向を見込んでいる。
新製品は、2.5Gbpsの高速シリアル信号4チャンネルを並列に伝送することが可能なモジュール製品で、10メートルまでの伝送ができる。これまで高速信号の伝送には、高価な光インターフェイスモジュールを使用していたが、安価なメタルケーブルによる伝送を実現した。 また、入出力の各チャンネルに同期クロック・データ再生機能を内蔵しており、各チャンネル間での非同期なデータ伝送が可能である。さらにケーブルの挿抜に合わせて低消費電力モードからのパワーオンや、低消費電力モードへのシャットダウン機能を持っている。 この高速シリアル伝送モジュールを利用することにより、大容量ネットワーク機器、ギガビット対応などの高速ネットワーク機器、大容量ストレージなどの高速インターフェイス機器などで、装置間あるいは装置内部のパッケージ間を安価なメタルケーブルで接続することができる。 |
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