電波プロダクトニュース
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日本サーボ 日本サーボは、産業・OA機器用ブラシレスDCモーターが小型・高性能タイプを中心に受注が好調に推移していることから、今年度は前年比10%の売上げ増を目ざし、今後さらに拡販を強化する計画である。 現在、同社のこの分野の月間売上高は約1億5000万円。同社は、このためバリエーションアップを急ぐ。 一般産業機器用ブラシレスDCモーター&スピードコントロールドライバーでは、アウターロータータイプ「FE・cシリーズ」の組み合わせ用ドライバーとして、ブックタイプ、パームミニプラスタイプに加え、オンボードタイプも揃える。オンボードタイプは、回路基板に直接実装できる小型タイプで、出力3W、10Wがある。FEDシリーズは、複写機ドラム駆動用、紙送り用などを中心に、月産2000台前後の体制。 また、インナーロータータイプの「FHDシリーズ」(昨年末から発売)は今春までにドライバーのバリエーション強化をはかった。組み合わせドライバーとして、パームミニプラスタイプの出力3、10、20、30、40Wタイプを揃えている。インナーロータータイプはローターがステーターの内側で回転する構造で、起 FED/FHDシリーズともに、高出力タイプやコスト対策品など、さらに品種を充実させていく計画。 OA機器用ブラシレスモーターでは、カスタム品として独自の構造(12スロット10ポール)による低コギング化により低振動・低騒音が特徴の「BHシリーズ」を受注開始した。 また、OA機器用ブロアとして、同社従来品比で負荷回転時5デシベルの静音化をはかったマルチブレードブロア「SCBDシリーズ」を量産開始、受注活動を強化する。 |
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