電波プロダクトニュース
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パワード/韓国電子 パワード(大阪市西区西本町1-13-38、生橋良一社長)は韓国電子(略称=KEC、ソウル市、金忠煥社長)と共同でパワーモジュールを開発した。 民生用半導体デバイスを中心にしてきたKECがパワー半導体分野への進出を図るため、産業機器用半導体デバイスの設計開発を得意とするパワードと提携し、パワー半導体の開発を進めていた。 パワードがKECのパワーモジュールの日本販売特約店となり、10月からインバーターのコンバーター用ダイオードモジュールから販売を開始した。生産はKEC亀尾工場(慶尚北道亀尾市工団一洞149)で行う。月産30万個の能力を持ち、同1万個でスタートする。 独自のプレーナー技術により低損失と漏れ電流の少ない高品質の大電流、高耐圧モジュールを実現した。電流容量60A、75A、100Aで各1200V、1600V、2個入り、6個入りを取り揃えた。 価格100A1600V、2個入りモジュールで2500円。 IGBT(絶縁ゲートトランジスター)モジュールやIPM(インテリジェント・パワー・モジュール)などのパワーモジュールを順次発売する予定。 パワードは太陽電池用バイパスダイオードなどのパワー半導体の設計、開発、販売で実績をあげている。生産は国内半導体メーカーに委託している。 |
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