200610_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月10日 |
200610_03 |
リバーエレテック |
受動部品 |
発振子・共振子、振動子 |
一般産業用 |
200度まで優れた周波数精度をもったGTカットのプログラマブル水晶発振器
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リバーエレテックの GTカット水晶発振器「GTXO-04」 |
リバーエレテックは、広い温度範囲で良好な周波数温度特性を確保できるGTカット水晶の特性を利用した水晶発振器の開発に取り組んでいる。
ATカット水晶発振器に代わる新たな技術として、200度までの温度範囲で高い周波数精度を要求する分野で活躍が期待できるGTカット水晶発振器「GTXO-04」を開発・商品化した。
従来よりも高温域での安定動作を実現し、3種の出力仕様やVCXO機能の選択が可能な多機能プログラマブル水晶発振器。既に生産を開始し、サンプル出荷に対応している。
IoT市場の広がりにより様々な分野で無線通信技術の組み込みなど、機能の電子制御化が進んでいる。
その中で高精度部品への需要は増加傾向にある。また、幅広い環境下での使用ニーズが高まり、電子部品に要求される温度範囲が高温側に年々拡大する傾向にある。
このように高い精度を高温域で要求される場合は、一般的なATカット水晶発振器では対応が難しくなっている。
新製品は、主にエアロスペースや自動車のエンジンルーム周辺、通信基地局など過酷な温度環境に求められる周波数誤差が許されない機器への供給を目指して開発したもの。
同社は、蓄積したノウハウによるフォトリソグラフィ技術を応用して、極めて良好な温度特性(プラスマイナス20ppm/マイナス40-プラス125度、プラスマイナス50ppm/マイナス40-プラス200度)を誇るGTカット水晶片の量産に成功し、高性能ICを組み込んだプログラム可能な水晶発振器を開発した。サイズは、3.2×2.5×0.85ミリメートル。
新製品は、様々な分野で課題解決に貢献し、ユーザーが求める幅広い環境下での使用、性能アップの要望に応える。
特徴は@マイナス40-プラス200度の広い温度範囲で高い周波数精度を実現A7.9メガ-1124メガヘルツの広い出力周波数に対応B多様な出力に対応(CMOS/LVDS/LVPECL出力)CVCXOモード(電圧制御発振器)の選択が可能など。
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