200529_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月29日 |
200529_01 |
ルビコン |
受動部品 |
コンデンサ |
一般産業用 |
高耐圧化、高エネルギー密度化を実現した業界最高レベルの定格電圧のリード線形電気二重層キャパシタ「DMKシリーズ」
|
ルビコンのリード線形電気 二重層キャパシタ「DMKシリーズ」 |
ルビコンは、電気二重層キャパシタの製品ラインアップを強化している。新たに高耐圧化、高エネルギー密度化を実現した業界最高レベルの定格電圧のリード線形電気二重層キャパシタ「DMKシリーズ」を開発した。一部サンプル活動を開始し、大容量タイプは9月からサンプル対応する。
新製品を開発したのは、産業機器、自動車、通信分野などの幅広いアプリケーションにおけるバックアップ用電源としての利用に対応するため。
DMKシリーズは、従来シリーズと比較して約10%の高耐圧化を達成し、高エネルギー密度化、長寿命化を実現、さらに屋外に設置される機器を想定してカテゴリ下限温度は従来マイナス25度だったが、マイナス40度まで広げた製品となっている。
産業、車載、通信などの幅広いアプリケーションのバックアップ用電源に適している。
電気二重層キャパシタは、これまでは耐電圧の制限によって複数の直列接続が必要だったが、DMKシリーズは高耐圧を実現したことで直列接続の員数削減が可能となり、機器の小型化および低コスト化に貢献する。
新規に開発した高性能電解液と電極箔を採用することで2.7Vdcから業界最高レベルの3.0Vdcへ高耐圧化を図り、さらに低温性能の改善によりカテゴリ下限温度をマイナス25度からマイナス40度まで広げることが可能となった。また、印可電圧を軽減することでプラス85度2.5Vdcでも使用可能な製品となっている。
DMKシリーズは、1Fから3.3Fの静電容量の製品を12月から量産の予定だが、サンプル供給は開始している。今後、容量4F以上の製品開発も進め、9月からサンプル供給を開始する予定。
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
| |
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|
|