200121_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月21日 |
200121_01 |
エイブリック |
半導体集積回路 |
専用IC |
自動車機器用 |
業界一の低消費電流のリセット、ウォッチドッグタイマーを一体化した電源用IC
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車載用ウオッチドッグタイマー・リセット内蔵 LDOボルテージレギュレータ 「S-19514/19515シリーズ&S-19518シリーズ」 |
エイブリックは20日から、車載用ウオッチドッグタイマー・リセット内蔵LDOボルテージレギュレータ「S-19514/19515シリーズ&S-19518シリーズ」を発売した。
同シリーズは、MCUへの電源供給(LDOボルテージレギュレータ)、電源電圧監視(リセット)、動作監視(ウオッチドッグタイマー)を1チップ化した電源用IC。
自動車に搭載される電気・電子機器の増加に伴い、それらの機器の故障を検出し安全を確保できる機能安全を強化するために、MCUの動作を外部から監視することが求められている。今回、この動きに対応した。
従来、MCU監視のための回路を単機能ICで組んだ場合、回路設計の複雑化、部品点数が増加する課題があった。新製品は1チップ化により、この課題解決に寄与する。省スペース化、部品点数削減とともに、回路設計の容易化を実現。さらに超低自己消費電流で暗電流削減に貢献する。
近年、自動車の多機能化や電装化が進み、車両に搭載されるECUの数はますます増えている。そのため、一つ一つのECUに許容される暗電流は非常に小さくなっており、暗電流を下げるためにはMCUなどの消費電流低減はもとより、電源を供給する電源ICの低自己消費電流化も重要となる。さらに、AEC-Q100に対応。PPAP(生産部品承認プロセス)にも対応可能。
主な特徴は、業界ナンバーワンの低消費電流を実現。さらに業界ナンバーワンの低自己消費電流3.0μAをトレードオフとなる過渡応答性を損なわずに実現した。
また、高放熱、小型パッケージに搭載した複数の機能のICを1チップ化する際のさらなる省スペースに貢献するため、小型パッケージ(HSOP-8A、TO-252-9S)に搭載。小型パッケージながら同時に高放熱を実現した。
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