160922_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月22日 |
160922_02 |
インターシル |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
MIPI-CSI2出力I/F内蔵の4チャンネルビデオ・デコーダ
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ISL79985/ISL79986 |
米インターシルは車載アラウンドビュー・システムで使用される最新世代のSoCやアプリケーション・プロセッサをサポートする業界初のMIPI−CSI2出力インターフェイス内蔵4チャネル・アナログ・ビデオ・デコーダISL79985を発表した。
同製品は同社のビデオ・デコーダ製品ファミリーの最新製品で、シングルチップで最大9個のディスクリート部品を代替し、基板スペースの有効利用を可能にする。車の周囲の対象物検知と、後進時と駐車時のドライバー支援のため、360度アラウンド・ビュー・ビデオを生成する優れた4チャネル・アナログ・デコーディング性能を提供する。
軽量乗用車の安全性機能に対するニーズが高まる中で、自動車メーカーは先進運転支援システム(ADAS)を標準やオプションの装備として導入している。新車の大半はリアカメラを標準装備しているほか、駐車支援や死角検知のためのアラウンドビュー・カメラ・システムなどの各種ADASオプションを提供。
米国高速道路交通安全局では、リアビュー・カメラにより、後進事故による死亡者数を50%以上低減できると推定。それに伴い、車載イメージ・センサーの普及が進んでおり、ABIリサーチの推定では、20年までに出荷数が1億9700万に達するという。
同社はISL7998xファミリーの新製品として、ライン・インターリーブBT・656インターフェイスを備えたISL79986も発表。
ISL79985と同79986は、四つのアナログ・ビデオ・デコーダに10 ビット ADCを集積しており、四つのアナログ・カメラCVBS入力を同時にサポートする。
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