160916_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月16日 |
160916_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
パソコン・OA機器・LAN用 |
大電力用IEEE802.3bt受電装置(PD)インタフェイス・コントローラ
リニアテクノロジーは最大71Wの電力供給を必要とするアプリケーション向けに、IEEE802.3bt受電装置(PD)インタフェイス・コントローラ「LT4295」の販売を開始した。同製品には、それぞれ40−85度と40−125度の動作温度範囲に対応するインダストリアル・グレードと車載グレードがある。1千個時の参考単価は2.75ドルからで、同社国内販売代理店各社経由で販売される。
LT4295は、LT4276やLT4275などの同社の既存のPoEプラスPDコントローラのアップグレード製品。LT4321理想ダイオード・ブリッジ・コントローラを利用することで、使用可能な電力を最大限に高め、PDの熱損失を低減できる。
次世代のPower over Ethernet(PoE)規格であるIEEE802.3btは、09年のIEEE802.3at規格で設定された25.5Wの制限を超える製品を可能にする。
同社は、次世代のIEEE準拠製品を市場に先駆けて提供する準備ができている。PoE++または4PPoEとしても知られるこの新規格は、10ギガビット ・イーサネット(10BASE−T)に対応し、従来のIEEE装置との下位互換性を維持しながら、電力量を増加して新しいアプリケーションや機能を可能にする。
新製品はIEEE802.3bt(ドラフト2.0)に準拠しており、追加されたPDクラス(5、6、7、8)、追加されたPDタイプ(タイプ3およびタイプ4)、5イベント分類の全てを含む、新規に導入された機能に対応する。
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