160824_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月24日 |
160824_01 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
携帯端末向けに最適な高電流対応基板対基板コネクタ
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SMKの「PB−4HP」 |
SMKは23日、スマホやウエアラブル端末などの機器向けに、高電流(定格電流1A)対応基板対基板コネクタ「PB―4HP」を開発し、今月から販売開始すると発表した。11年に発売し好評の基板対基板コネクタ「PB―4H」シリーズの高電流対応品を開発し、レパートリを拡充したもの。
近年のセットの多機能化やバッテリの大容量化に伴い、基板対基板にも高電流化が求められている。新製品は、高電流対応によりバッテリ接続における電源極数を集約することで、基板占有面積の削減を可能とし、セット設計自由度の向上に貢献する。
主な特徴は、1極当たり定格電流1.0Aの高電流に対応(従来品は0.3A)。並列4極までであれば、どの端子でも電源極として使用可能。USBタイプCのFPC接続や電源ラインの集約化による極数削減により、基板占有面積の削減と高密度実装に貢献する。
嵌合高さは1.0ミリ。コネクタ天面に吸着スペースを確保、自動実装に対応する。用途はスマホ、ウエアラブル機器、タブレットPC、DSC、そのほかモバイル機器。
仕様は、定格電圧電流は信号極0.3A/ピン、電源極1.0A/ピン(並列4極まで)。接触抵抗30mΩmax。絶縁抵抗DC100V(1分後)、100MΩ以上。耐電圧AC100(1分後)、cut off current2mA。使用温度範囲マイナス40―プラス80度。
サンプル価格は100円。生産能力は月産100万個。
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