160707_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月7日 |
160707_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
150度までの接合部温度で動作する降圧DC/DCレギュレータ
リニアテクノロジーは入力電圧定格が40V(絶対最大定格42V)で、3.5Aの連続出力電流(6Aのピーク出力電流)を供給する降圧DC/DC μModuleレギュレータ「LTM8003」の販売を開始した。同製品の動作温度範囲は接合部温度でマイナス40−125度またはマイナス40−150度。1千個時の参考単価は11.30ドルからで、同社国内販売代理店各社経由で販売される。
LTM8003のピン配置はFMEA (故障モード影響解析) に対応しているので、グランドへの短絡または隣接したピンへの短絡が発生した場合や、ピンがフロート状態のときでも出力が設定電圧またはそれよりも低い電圧に維持される。Hグレード・バージョンの最高接合部温度は150度で、高温または大電力の自動車や産業用のアプリケーションに最適。
3.4−40Vの入力電圧で動作し、出力電圧を0.97−18Vの範囲で調整できる。スイッチング周波数は外付け抵抗を使って調整できるが、200キロ−3メガヘルツの外部クロックに同期させることもできる。
LTM8003には、Burst Mode動作、パルス・スキップ・モード、スペクトル拡散付きパルス・スキップ・モード、外部同期モードの四つの動作モードがある。Burst Mode動作での暗電流は最大25μAなので、バッテリ駆動システム(特に「キープアライブ」システム)に適している。
12V入力、3.3V出力時の効率は90%。ヒートシンクやエアフローなしで100度までの周囲温度で3.5Aの出力電流を供給する。
また、スイッチング・レギュレータ、インダクタ、およびほかのサポート部品を6.25×9×3.32ミリのBGAパッケージに収容。大型の入力および出力コンデンサといくつかの抵抗を使用するだけで設計することができる。
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