160407_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月7日 |
160407_01 |
太陽誘電 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
ARMコア搭載で大容量メモリーのブルートウ−ススマートモジュール
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太陽誘電のブルートゥース スマート
モジュール新製品 |
太陽誘電はモジュール事業への取り組みを強化している。無線モジュールはスマホなどで需要が伸びているが、引き続きウエアラブル端末、さらにはIoTなどが普及し、一大市場に成長すると展望。マテリアル、プロセス、回路技術などコア技術を結集。小型、高機能モジュールの新製品開発を加速している。
同社がモジュール事業を強化しているのは、今後成長が期待できるIoT分野で、自社の固有技術を有効的に応用できるため。
IoTはエレクトロニクス分野にとどまらず、製造業から医療機器、エネルギーなど様々な分野に広がり、無線通信の利用範囲が拡大していく。無線モジュール市場の成長を踏まえ、ここにきて相次いで新製品を市場に投入している。
ブルートゥース スマート モジュールでは、小型タイプやオリジナルソフト搭載タイプなどを商品化し、販売してきたが、新たに高性能タイプをラインアップした。
開発したのは、9.6×12.9×2ミリサイズの「EYSHCNZXZ」と5.1×11.3×1.3ミリサイズの「EYSHJNZXZ」。従来製品と形状が同一で、浮動小数点演算機能付きの高性能なARM Corttex―M4プロセッサと従来の2倍の大容量メモリーを搭載した。
さらにW―LANモジュールとしては、IEEE802.11acに準拠し、最大433メガbpsの高速通信に対応した無線モジュール「WYSBHVGXG」を開発し、量産を開始した。
新製品は、12.6×8.9×1.9ミリサイズの小型化を実現。24ギガヘルツ帯を使用するIEEE802.11b/g/nと5ギガヘルツ帯を使用するIEEE802.11a/n/ac、さらにはブルートゥースv4.2のいずれも利用することができる。
ロボット制御などのM2Mといった産業機器市場、バーコードを読み取るハンディターミナル、読み取ったデータを印刷するモバイルプリンタ、さらには監視カメラなどに向けて開発した。
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