160401_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月1日 |
160401_01 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
超低DCR電流検出機能を備える同期整流式降圧DC/DCコンバータ
リニアテクノロジーは温度補償された超低DCR電流検出とクロック同期を特徴とする固定周波数、ピーク電流モード同期整流式降圧DC/DCコンバータ「LTC7130」の販売を開始した。
新製品は熱特性が改善された6.25×7.5×2.22ミリメートルBGAパッケージで供給される。このパッケージにはRoHSに準拠した無鉛仕上げとSnPb(63/37) 非無鉛仕上げの両方がある。EグレードとIグレードはマイナス40−125度の動作温度範囲で仕様が規定され、Eグレードの1千個時の参考単価は7.95ドルからで、リニアテクノロジーの国内販売代理店各社経由で販売される。
LTC7130は独自のアーキテクチャにより補償が簡単で、複数のデバイスを直接並列接続して電流能力を増やすことができる。また、電流検出信号の信号対ノイズ比が向上するので、DC抵抗が非常に小さいパワー・インダクタを使用することができ、大電流アプリケーションの効率を最大限に高める。
この特徴により、DCRの小さいアプリケーションでよく見られるスイッチング・ジッタが減少し、電流制限の精度が向上する。また、入力範囲が4.5−20Vなので、ほとんどの中間バス電圧を含む幅広いアプリケーションに対応可能で、多くのバッテリ・タイプに適合。
内蔵のNチャネルMOSFETは0.6−5.5Vの出力電圧で20Aの大きな連続負荷電流を供給できるため、大電流/低電圧のDSP/FPGA/ASICリファレンス・デザインなどのポイントオブロード・アプリケーションに最適。
このほか、テレコム/データコム・システム、分配電源アーキテクチャ、一般の高電力密度システムなどのアプリケーションにも適している。
新製品は最小オン時間が90ナノ秒と短いため、高周波数動作で降圧比の高い電源を実現できる。
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