160321_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月21日 |
160321_01 |
セイコーエプソン |
受動部品 |
発振子・共振子、振動子 |
一般産業用 |
動作温度を拡大し消費電流を半減したプログラマブル水晶発振器
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セイコーエプソンが製品化したプログラマ
ブル水晶発振器 |
セイコーエプソンはプログラマブル水晶発振器に、従来品と比べ動作温度範囲を拡大し、消費電流を半減した「SG−8101」および、「SG−9101」シリーズを新たに商品化した。量産は6月を予定。
SG−8101シリーズでは周波数許容偏差を3分の1に。また、EMI対策に効果的なスペクトラム拡散機能を有すSG−9101シリーズではプログラミングツール「SG−Writer U」による書き込みが可能。
電子機器の小型化、高性能化・高機能化や、工場・屋外での設置といった、より幅広い環境下での使用ニーズが高まり、水晶発振器に対し今まで以上に広い温度範囲、高い周波数精度が求められている。今回の新製品は、独自のQMEMS技術と、半導体技術を、温度補償水晶発振器(TCXO)の周波数調整ノウハウと組み合わせて開発したもの。
両シリーズは従来品と比べ、周波数などを容易に設定できるプログラマブル性をそのままに、動作温度範囲の上限を105度に広げ、サイズは小型の2520サイズのほか、3225サイズ、5032サイズ、050サイズの各種パッケージ品もそろえた。
SG−8101シリーズは周波数許容偏差を3分の1以下という高精度化と、消費電流の半減を実現。スペクトラム拡散機能を備えるSG−9101シリーズは消費電流を75%削減し、さらに出力周波数や、出力周波数の変調プロファイル・周期の書き込みを、別売SG−WriterUを用いることで可能にした。
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