151201_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月1日 |
151201_01 |
日本モレックス |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
最大挿抜耐久性1万回の電線対電線コネクタ
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日本モレックスの電線対電線コネクタ
「CyClone」 |
日本モレックス(神奈川県大和市)は、同社SLシリーズコネクタとの組み合わせにより、最大1万回の挿抜耐久性を発揮する電線対電線コネクタ「CyClone」を発表した。
SLシリーズは、同社のレセプタクル技術を採用し、高い嵌合性能を発揮するポジティブロックや、必要な極数に応じて縦横に並べて使えるスタック(蟻継ぎ)可能なハウジング設計が特徴。
同シリーズは高頻度な挿抜を想定した製品ではないため、単独使用した場合の嵌合サイクル数は少ないが、これをCyCloneに装着して、嵌合することで、非常に高い挿抜耐久性を実現できる。
CyCloneは、プリンタやコピー機の用紙トレーなどのパネル部への取り付けが可能なため、SLシリーズコネクタをパネルマウントに対応したコネクタシステムに機能拡張できる。用紙トレーなどのパネル部に利用されるコネクタ(ドロワーコネクタ)は、パネル開閉時に本体との接続部分で頻繁な挿抜が求められる。SLシリーズとCyCloneの組み合わせはこうした用途に適している。
CyClone電線対電線コネクタの特徴は、高頻度な挿抜が必要な用途でSLシリーズを利用しているユーザーは、容易にCyCloneの導入が可能。雌雄同体コネクタのため、ユーザーの在庫低減による省コスト化に貢献する。CyCloneコネクタ内部に搭載されたポジティブロック機構により、高振動環境下での嵌合維持力を確保。
用途は、プリンタやコピー機などのほか、ハブやルーターなどのテレコミュニケーションネットワーク、電子機器の製造装置やオートメーション機器の産業分野など。
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