151120_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月20日 |
151120_02 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般産業用 |
産業用途向け外乱光耐性を強化した光学方式タッチパネル
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SMKの高外乱光耐性・光学方式タッチパネル |
SMKは19日、ATMや券売機などの産業用途向けに、外乱光耐性を強化した光学方式タッチパネルを開発したと発表した。直射日光が当たる環境でも操作が可能。今後、同製品を標準品として商品化し、広く拡販していく。
光学方式タッチパネルは、抵抗膜方式タッチパネルのようなセンサーへの物理的接触がないため、高耐久・長寿命という特性を有している。このため、不特定多数のユーザーが操作を行うATMや券売機などの用途に広く用いられている。
光学方式タッチパネルは、赤外LEDの光が遮られた位置を受光素子が検知する方式であるため、太陽光のような赤外波長を含んだ外部からの光(外乱光)が受講素子に届くとセンシングができないことや誤動作を起こすという課題があり、外部の光がタッチパネルに当たる環境下では庇を設置するなどの対応が必要だった。
今回の開発品は、センサーの配置場所と同社独自のセンシング技術を採用することで、外乱光耐性が同社従来比5倍以上(実測値)に向上しており、タッチパネルに外乱光が入りやすい窓際や屋外での使用が可能。
同社では今後、同製品を標準仕様(標準品)として商品化し、幅広く拡販する。
特徴は、現行品と比べ外乱光耐性を5倍以上に向上。直射日光の当たる環境でもタッチ操作が可能。タッチパネル外形やインターフェイスは現行品と同様。用途はATM、券売機、アーケードゲーム、KIOSK端末、受け付け端末など。
主な仕様は、入力方式は指(手袋を装着した状態でも可)。入力インターフェイスはシリアル/USB。サイズは10.4―17インチ。基本分解能は6.6ミリメートル。対応OSはウインドウズ7/8.1(各OSともに32 ビット 版のみ)。
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