150923_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月23日 |
150923_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
計装アンプ向け超低雑音でバイアス電源供給のデュアル・チャネルIC
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リニアテクノロジーのデュアル・チャネルIC
「LT3095」 |
リニアテクノロジーは単一の入力から二つの超低ノイズ、低リップルのバイアス電源を供給するデュアル・チャネルIC「LT3095」を発表した。ピン配置が対称的なため、PCBの設計が簡素化される。
各チャネルにはモノリシックの昇圧DC/DCコンバータが組み込まれ、統合されている超低ノイズかつ高電源除去率のリニア・レギュレータにより安定化が行われる。
新製品は20Vまでの出力電圧で50mAまでの出力電流を連続的に供給し、合計リップルおよびノイズは100μVp−p以下。3―20Vの入力電圧範囲で動作し、各種電源と互換性がある。
固定周波数、ピーク電流モードの昇圧DC/DCコンバータには、950mAの電源スイッチ、ショットキ・ダイオード、内部的な周波数補償が組み込まれている。
スイッチング周波数は、抵抗一つにより450キロヘルツ―2メガヘルツの範囲でプログラム可能。外部クロックとの同期も可能で、小型の外部コンポーネントを使える。
単純でコンパクトなソリューション・フットプリントで、計装アンプ、RFおよびデータ変換システム、低ノイズのバイアス・アプリケーションに適した効率性を実現する。
同社独自の電流ソース・リファレンス・アーキテクチャを採用しており、抵抗一つで出力電圧を設定できる機能など、多くの利点がある。統合出力ノイズ(10―100キロヘルツの帯域)はわずか4μVRMS。
LT3095は、熱強化された3×5ミリメートルQFN―24パッケージに格納され、産業用EおよびIグレードの両方でマイナス40―125度、軍事用のMPグレード・バージョンはマイナス55―125度の範囲で動作する。Eグレードの1千個時の参考単価は2.95ドルから。
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