150805_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月5日 |
150805_03 |
住友電工 |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
パソコン・OA機器・LAN用 |
小型で機械強度を向上させた新型MPO光コネクタ
|
住友電工の新型MPO光コネクタ「SumiMPO」 |
住友電気工業は3日、全長約38ミリメートル、世界トップクラスの小型化と機械強度の向上を実現した使いやすい新型のMPO(マルチ・ファイバ・プッシュ・オン)光コネクタ「SumiMPO」を開発。販売を開始した。
12本、24本などの複数の光ファイバを一括して接続ができ、高密度配線が容易に行えることからデータセンター内での需要拡大が続いている。
一方、MPO光コネクタを使った装置やケーブルを収納・接続するためのパッチパネルではコネクタの集積度が高くなっていることで、小型化、ラック内での取り回しのしやすさ、挿抜時の作業性の改善などが求められていた。また、コネクタ固有の接続構造を持っていることから配線設計が複雑になるという課題があった。
今回、同社が開発したMPO光コネクタはそれらの課題を解決した。
プラスチック製の簡単な治具を用いて、ガイドピンのあり/なしの切り替えをユーザー側で容易に行え、キーの方向を変えて極性の変更もできるので、トラブルフリーでコネクタの接続が可能となった。
また、独自の構造で接続作業ミスを防止。取り付け・取り外しが容易な独自のタブ(プラスチック製つまみ)を使うことで、実装密度が高く、手の入りにくい場所でも作業が容易に行える、などの特徴を持つ。
|