150401_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月1日 |
150401_01 |
東芝 |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
通信インフラ用 |
セキュアな通信制御システム向けARMコア搭載のマイコン
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東芝のマイコン「TMPM46BF10FG」 |
東芝はARM Cortex―M4Fコアを搭載したマイコン「TX04シリーズ」の新製品として、安全確実な手段による通信制御システム(セキュアな通信制御システム)向けのマイコン「TMPM46BF10FG」をラインアップに追加し、サンプル出荷を開始した。15年10月から量産開始を予定。
IoT機器やEMS(エネルギーマネジメントシステム)機器などの通信制御システムでは、機器側でのファームウエアの世代管理や不良発生時の膨大な解析データの保存、高精度な連続データの保存などを行うため、データの改ざん検知や秘匿化によるセキュリティの高い通信が求められている。また、大容量メモリーを採用することで基板上の部品点数を削減するニーズが強まっている。
新製品はこれらのシステムに必要とされる514キロバイトのSRAMや、ネットワーク通信に求められる4種のセキュリティ回路、メモリー容量を拡張するためのSLC NAND型フラッシュメモリーコントローラを搭載した。
さらに、クロック独立型ウオッチドッグタイマーも搭載。システムクロック異常時でもシステム機能の安全性向上に貢献する。
パッケージはLQFP100(14×14ミリメートル、0.5ミリメートルピッチ)で供給され、サンプル価格(税込み)は1千円。
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