150109_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月9日 |
150109_01 |
ルビコン |
受動部品 |
コンデンサ |
一般産業用 |
ハイブリッドタイプの導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ
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ルビコンの導電性高分子
アルミ固体電解コンデンサ |
ルビコンは大容量、長寿命化を図ったハイブリッドタイプの導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ「PFVシリーズ」を開発した。2月からサンプル出荷、6月から量産を開始する。
新製品は、低ESRの導電性高分子に同社で新規に開発した添加剤を配合することで、従来製品と同様に極低温域まで安定した特性を保持し、しかもさらなる大容量、長寿命化、低漏れ電流化を達成した。
これによって、従来のアルミ電解コンデンサ「TGVシリーズ」に対して、同一サイズでESR約6分の1、リプル電流約4倍。また、固体タイプの「PCVシリーズ」に対しては、静電容量が約3―5倍。製品保証寿命は125度3千時間から4千時間に延長され、機器の小型、高信頼性化に貢献する。
サイズはφ8×10.5―φ10×10.5ミリメートル。定格電圧は25―63V。静電容量は33―330μF。
同社はこれまで巻回形の導電性高分子アルミ固体電解コンデンサとして、高電圧化を実現したリードタイプの「PZA」および「PZC」の両シリーズ、SMDタイプの「PAV」およびPCVの両シリーズを販売してきた。
低ESR、高リプル電流対応を特徴に、各種電源の平滑用として採用が広がっている。
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