141223_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月23日 |
141223_01 |
スミダコーポレーション |
ユニット |
センサーモジュール |
自動車機器用 |
HEV/EV市場向けうず電流式ロータポジションセンサー
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スミダコーポレーションのセンサーモジュール
と実装基板 |
スミダコーポレーションはHEV、EV市場に向けのうず電流式ロータポジションセンサー(RPS)が相次いで採用されている。
09年にダイムラー社のS400ハイブリッドセダンへの採用を皮切りに、その後11年には、ルノー社の欧州初の量産型EVラインアップに採用された。最近ではフォルクスワーゲン社の注目のEVラインアップに導入している。
HEV、EVのパワフルでスムーズ、しかも高効率な動作を実現するには、駆動モーターの正確な制御が重要。このために同社のロータポジションセンサーは、あらゆる速度において同期モーターのロータ角位置を示す信号を制御ユニットに出力する。
同社のロータポジションセンサーは、磁性金属を用いた既存センサーに比べて、特に大口径ロータを用いたモーターへの搭載について、軽量化が実現可能。
磁性材を用いないうず電流原理の応用は、低周波磁界に対する高いイミュニティと高速動作を可能にした。また、レイアウトの自由度により、ほとんどのモーター構成と極対数の組み合わせに適用可能。その円弧形状を活用すれば、センサーモジュールはモーターハウジングの外側から挿入して取り付けることもできる。その場合は、モーター内部の高価な配線が不要になる。
多層プリント基板技術による平面コイルによって劣悪な環境でのセンサーモジュールのロバスト性を向上させている。
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