141211_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月11日 |
141211_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
42V動作で連続出力5A同期整流式降圧SWレギュレータ
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リニアテクノロジーのスイッチングレギュレータ
「LT8640」の製品イメージ |
リニアテクノロジーは10日、42V入力が可能な5A同期整流式降圧スイッチング・レギュレータ「LT8640」の販売
を開始した。
新製品は3×4ミリメートル20ピンQFNパッケージで供給され、参考単価は4.35ドルから。産業機器向けは動作温度範囲がマイナス40―125度で、参考単価は4.79ドル、車載用はマイナス40―150度で動作し、参考単価は5.04ドルから。
独自のサイレント・スイッチャ・アーキテクチャとスペクトラム拡散周波数変調を組み合わせることにより、スイッチング周波数が2メガヘルツを超える場合でも、EMI/EMC放射を25デシベル以上低減する。そのため自動車のCISPR25クラス5の限度値を下回る値にできる。
同期整流方式により、2メガヘルツのスイッチング周波数で95%の高い効率を達成する。
入力電圧範囲が3.4―42Vと広いため、自動車や産業用のアプリケーションに最適。
高効率の内部スイッチは、0.97Vの低電圧まで最大5Aの連続出力電流と7Aの最大負荷電流を供給できる。
またバーストモード動作により、無負荷のスタンバイ状態で暗電流を2.5μA未満に維持。自動車の「常時オン」システムなど、バッテリ動作時間の延長が求められるアプリケーションに適している。
20ピンQFNパッケージと、小型のインダクタやコンデンサを使用できる高いスイッチング周波数により、放熱効果が高く実装面積が小さいソリューションを提供する。
LT8640は高効率のトップ・パワースイッチとボトム・パワースイッチに加え、必要な昇圧ダイオード、発振器、制御回路、ロジック回路を1個のチップに集積している。
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