140729_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月29日 |
140729_01 |
ams |
ユニット |
センサーモジュール |
一般産業用 |
産業用/車載用向け角度誤差+-0.17度の磁気ポジションセンサー3品種
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DAEC技術を搭載した
amsの磁気ポジションセンサー |
amsはこのほど、磁気ポジションセンサーの新シリーズ「47シリーズ」として、「AS5047D」「同5147」「同5247」の3製品を発表した。同社が開発した「DAEC」(ダイナミック・アングル・エラー補正)技術により、伝播遅延が原因の測定誤差を最大角度誤差プラスマイナス0.17度の精度で実現する。
従来のロータリポジションセンサーICでは、内蔵された磁気素子における磁界強度の生データをデジタル角測定データに変換することから、伝播遅延が発生していた。この課題解決のため、DAEC技術では内部で誤差補正し、回転速度の変化に自動で対応するアルゴリズムを有する。同技術は特許出願中。
高精度の47シリーズは、モーター制御および角度測定アプリケーションに適している。高精度センサーが整流スキームを向上させ、高いトルクと高効率、トルクリップルの低減、スムーズな動作を可能にする。
AS5047Dはロボットやエンコーダモジュールなどの産業用途向け、同5147は電動パワーステアリングやポンプなど車載用途向け、同5247は機能安全基準への準拠を必要とする車載用途向け。
また、同シリーズは差動センシング技術を搭載し、浮遊磁場の影響を受けず、シールドせずに電気的ノイズの多い環境での使用が可能という特徴を持つ。
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