140327_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月27日 |
140327_02 |
SMK |
変換部品 |
モーター・アクチュエータ |
一般民生用 |
瞬間的な強い力で入力デバイスに良質なクリック感を付加させるアクチュエータ
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SMKのアクチュエータ「FBSシリーズ」 |
SMKは26日、インプットデバイスに良質なクリック感を付加させるアクチュエータであるQuick Active Actuator「FBSシリーズ」を開発したと発表した。
新製品は、タッチパネルやタッチパッドなどのインプットデバイスに搭載することで、操作面に触れた時に指先へ触感フィードバックを与えるアクチュエータ。従来の振動モーターや圧電素子などの方式に比べ、瞬間的に強い力を出せるため、良好なクリック感を実現する。
クリック感を追加することにより、インプットデバイスの操作性の向上、誤操作防止にもつながり、幅広い用途への採用が見込まれる。小型・軽量設計によって小型機器への搭載もできる。
15年8月の量産開始(予定)に向け、拡販活動を開始しており、今後レパートリを拡充していく計画。
特徴は、サイズは高さ3ミリ×幅4.3ミリ×奥行き23ミリメートルの小型・軽量設計で、小型機器への搭載が可能。高速で反応し、良質でキレの良いクリック感を実現する。指での押さえ付けにも負けない高出力(反発力)を持つ。振動方向は一定。
同製品に関する技術は特許出願中。
用途は、PC関連、アミューズメント機器、健康器具、ハンディターミナル、デジタル家電、ATM/キヨスク端末、デジタル複合機など。
主な仕様は、加速度は5G以上(0―プラス50度C)/3G以上(マイナス20度―プラス60度C)。動作温度範囲はマイナス20―プラス60度C。繰り返し動作は100万回以上。
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