140314_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月14日 |
140314_02 |
旭化成エレクトロニクス |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
カーナビやSTB等向け4チャンネルプログラマブル・クロック・ジェネレータ
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、4チャンネルプログラマブル・クロック・ジェネレータ「AK8140A」を販売開始した。0.2ppm以下の高精度な出力周波数を任意に設定可能。プラットフォーム共通化をサポートする。
低ジッタなクロックを出力するプログラマブル・クロック・ジェネレータ。二つのフラクショナル―N PLLを内蔵し、一つの入力から四つの出力まで得られる。出力は最大230メガヘルツまでのクロック周波数を任意に設定可能。低消費電力かつ低ジッタを実現。24ピンTSSOPパッケージ採用。
用途は、車載イーサネットAVBシステムや車載ビデオカメラシステム、車載インフォテイメント、カーナビ、DTV、STB、DVD/BDレコーダなど。
様々な電子システムが、SoCやアプリケーションプロセッサを中心に、ディスプレイやUSBコントローラ、イーサネットコントローラ、ブルートゥース、カメラシステム、オーディオDSPなどの電子モジュールや電子部品を搭載している。
これらのモジュールや部品の動作には、それぞれが要求するクロックを供給する必要がある。新製品は、ソフトプログラマブルで任意に出力周波数設計が可能で、周辺モジュールや部品への様々なクロックの供給が可能。仕向け先に応じて容易に周波数を変更し、メーンPCBのプラットフォームを共通化できる。
電源電圧は、VDD1―4(コア用)が3.0―3.6V、VDDO1.2(出力バッファ用)が1.7―3.6V。マスタクロックは水晶振動子16メガ―60メガヘルツ、外部入力4メガ―100メガヘルツ。
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