140305_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月5日 |
140305_02 |
バイコージャパン |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
直流高電圧入力で1200W出力のバスコンバータ用DC-DCコンバータ
バイコージャパンは、米国・バイコー社が開発した直流高電圧入力で1200Wの高電力を出力するDC―DCコンバータ「ハイボルテージBCM」を発売した。参考販売価格は2万3500円。
新製品は、バイコー社の新たな製品プラットフォーム「ChiP」をベースに開発したもので、データセンター、通信施設をはじめ、各種産業機器分野におけるバスコンバータとして利用する。
入力電圧380V、電圧変換比1/8を持ち、最高効率98%で絶縁された48V配電バスを供給する。入力電圧範囲360―410Vに応じて、32.5―51.3Vで出力。独自のZCS/ZVS方式のスイッチング技術で、2.5メガヘルツスイッチング周波数を採用、高速な応答時間と低ノイズ動作を提供する。
114.7W/立方センチメートルの高電力密度を実現し、サイズは63.3×22.8×7.26ミリメートルの小型化を実現した。数kWの大電力を給電するために並列運転で使用可能で、バッテリバックアップや再生可能エネルギー用途をサポートする双方向動作の機能を備えている。
また、デジタル通信および制御機能を内蔵。標準機能としては、低電圧/過電圧保護、過電流/短絡電流保護、過熱保護を持つ。
バイコー社の製品プラットフォーム「ChiP」は、パワー半導体と制御ICを基板に高密度で相互接続した中に、最新の磁性材構造を使用することによって、類を見ない電力密度を発揮する最高の放熱能力を提供する。
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