140117_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月17日 |
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SMK |
ユニット |
その他 |
一般民生用 |
100万画素NTSC出力の車載用カメラモジュール
SMKは16日、100万画素NTSC出力に対応する、高解像度の車載用カメラモジュールを開発したと発表した。3月からサンプル出荷し、10月からの販売開始を予定している。
新製品は、現在量産中の100万画素LVDSデジタル出力のカメラのコア技術を応用し、車載市場で主流のNTSC方式に対応したカメラモジュール。デジタルとアナログ両方式のラインアップを用意することで、幅広い市場ニーズに応える。
特徴は、ハイダイナミックレンジの機能を搭載していることにより、屋内駐車場やトンネル走行時に明るい場所と暗い場所を同時に鮮明に映し出すことが可能。高解像度で歪みの少ない、水平画角160度の広角レンズを使用。レンズ構成は4枚ガラス、2枚プラスチックで、光学的に高品位のカメラモジュールとなっている。
高性能センサーの特性を生かし、マイコンによる昼/夜モード切り替え、I²C制御によって画像の調整・歪み補正・切り出しなどのカスタム要求に対応することが可能。使用している電子部品は全てAEC―Q規格に対応している。
用途は、後方確認用カメラ、ドライブレコーダ、フロントセンシング、サラウンドビュー用カメラなど。
将来的にはミラーの電子化に対応したカメラに使用できる。サンプル価格は4万円。生産能力は月産4千個。
主な仕様は、イメージセンサーは、CMOSセンサー 1/2.7インチ。外形サイズは30×30×高さ30ミリメートル。有効画素数は1280×800(WXGA)。フレームレートは30fps MAX。動作温度範囲はマイナス40―プラス85度C。防水性能はIP67。IRカットフィルターは、Cut―off650ナノメートル(50%)。
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