121219_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月19日 |
121219_02 |
山洋電気 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
パソコン・OA機器・LAN用 |
UPSの監視機能を拡張できるLANインターフェイスカード
山洋電気は、無停電電源装置(UPS)の監視機能を拡張した「LANインタフェースカード」を開発した。来年2月1日から販売開始する。
UPSに搭載することで、従来品からの機能であるコンピュータの自動シャットダウンや自動起動、スケジュール運転、UPSの遠隔監視に加え、新たに周辺の温度・湿度の監視ができる。サーバールームでは装置の正常な稼働を維持するため、室内の温度・湿度を管理する必要があるが、このLANインターフェイスカードを搭載したUPSを使うことで、監視のための装置を新たに設けることなく湿度・温度の計測ができるため、スペースの削減に貢献し、保守管理も容易になる。
UPSに搭載し、温度センサー・湿度センサーと接続して使うことで、周辺の温度・湿度を測定可能。測定した温度・湿度が異常な場合は、サーバー・コンピュータをシャットダウンさせることができる。温度・湿度の統計情報を日報・月報・年報の形式でグラフ化して見ることが可能で、データとして保存することもできるため、保守管理が容易になる。温度センサー・湿度センサーは、LANケーブルでつなぐだけで簡単に増設できる。
LANインターフェイスカードの仕様は、消費電力は3.5W以下(LANインターフェイスカード+センサー16個)、外形寸法105×125×高さ23.5ミリメートル。温度センサー/湿度センサーの仕様は、動作温度範囲-25―+80度C、測定範囲-25―+80度C、最大ケーブル長100メートル、最大接続数16個、外形寸法60×60×高さ27ミリメートル。
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