電波プロダクトニュース
電流検出用途向け長辺電極構造の超低抵抗チップ抵抗器
北陸電気工業は、長辺電極構造の超低抵抗チップ抵抗器「WECRシリーズ」を開発した。デジタル家電から情報機器、自動車など、様々な電源回路における電流検出用途に向けて販売を開始した。 新製品は、両面抵抗体構造と長辺電極構造の相乗効果によって、抵抗体発熱を抑制。3216サイズで0.75W、5025サイズで1W、6332サイズで2Wと高電力対応を可能にしている。抵抗値は、電流検出を高精度に行うために5mΩという超低抵抗から対応する。 また、温度特性に優れた抵抗体材料を使用することで、5m―91mΩの全レンジにおいて、抵抗温度特性プラスマイナス100ppm/度C対応に設計している。 実装面では長辺電極構造の採用によって、はんだ接合に対して高信頼性を有している。
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