121121_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月21日 |
121121_02 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
15通りの出力チャンネル数を構成できる降圧DC-DCレギュレータ
リニアテクノロジーは、産業/車載分野などで複数の低電圧電源を必要とするシステム向けに、15通りの出力チャンネル数を構成できる降圧DC―DCレギュレータ「LTC3375」を発売した。
価格は、工業用途向け品で1千個受注時5.45ドルから。
新製品は、 2IC制御の八つの独立した1Aチャンネル、柔軟なシーケンス制御、フォルト監視機能を7ミリメートル角サイズのQFNパッケージに搭載する。内部で補償された8個の高効率同期整流式降圧レギュレータと1個の高電圧常時オン25mA LDOコントローラを内蔵する。各降圧レギュレータは2.25―5.5Vの個別の入力電源を備え、出力電圧は0.425Vから入力電圧までの範囲で対応する。
各レギュレータは単独で使用できるほかに、並列に接続して1個のインダクタを共有して、出力当たり最大4Aの出力電流を供給することも可能。最大4個の隣接するレギュレータを結合できるため、15種類の出力構成が行える。
また、外部同期可能な1メガ―3メガヘルツ の発振器を内蔵している。レギュレータがオフ状態の静止電流は11μAで、バッテリ機器にも応用できる。 |