121003_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月19日 |
121019_02 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
自動車機器用 |
従来品体積比48%削減の車載用USB2.0対応コネクタ
日本航空電子工業は、同社従来品比で体積を48%削減した車載用USB2.0対応コネクタ「MX49シリーズ」を開発した。
最近のカーナビでは、携帯型デジタルオーディオプレヤーやスマートフォンをUSBケーブルでつなぎ、これらの機器のデータを活用して音楽や動画を楽しめる機能が付加されてきているが、カーナビの高機能化で基板上の搭載部品が増えているため、USBコネクタの小型化が求められている。
新製品はこうしたニーズに対応して開発したもの。従来品と比較し、奥行き、高さ、幅を短くして体積48%減を実現した。USB2.0規格準拠。横ピッチ2.0ミリメートル、2列4芯(信号線2極プラス電源プラスグランド)。基板用コネクタは、DIPタイプとリフロータイプの2種類。誤嵌合防止のため、キー違い品も用意(DIPタイプ5種類、リフロータイプ4種類)。
コネクタ嵌合では、耐こじり構造とし、メカニカルロックを採用。シールドシェルでコネクタ全面を覆い、GND端子と合わせて2重シールド構造にすることでEMI対策を強化。伝送性能と信頼性確保のため、ハーネス品で供給。適応市場は、カーナビ、カーオーディオ。
仕様は、極数は4極(アングル)。耐電圧AC1千V 1分間印加(嵌合状態)。使用温度マイナス40―プラス85度C。絶縁抵抗100MΩ以上(嵌合状態)。適用基板厚t1.6ミリメートル。適用電線は信号線のみシールドツイストペア電線(ハーネス販売のみ)。コネクタ挿入力70N以下。
サンプル価格は、基板側180円、ハーネス1メートル800円(要求長さで供給可能)。販売見込みは月間50万個。
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